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m3コンシェルジュ 伊賀 佐和

リスクマネジメント・ラボラトリー

伊賀 佐和

皆さま、こんにちは。 m3コンシェルジュ、株式会社リスクマネジメント・ラボラトリーの伊賀です。

シリーズ 「わが子を医師にするために、親が実践していること!」は、日々医師のご家庭から受けているご相談例、アドバイス例、成功例などを交えながら、「実際にあった医師家庭のご相談事例」をお伝えして参りました。

シリーズの最終回は前回から引き続き、医学部などの難関大学の合格をゴールに見据え、「子育てコンシェルジュ」藤崎達宏 氏に解説してもらいました。

それでは、「医師家庭の小学校受験についてのご相談」解決編を、ご覧ください。

わが子を医師にするために、親が実践していること 第6回
「わが子はいつから、お受験するべきか?」 後編
 

わが子を医師にするために、親が実践していること 第6回

「わが子はいつから、お受験するべきか?」 後編

こんにちは、子育てコンシェルジュの藤崎達宏です。 前回お話しました、お受験の4つのパターンについてご両親に理解を深めていただいた上で、条件によって絞り込んでいきました。

 

■ ご提案内容

私はこのご家庭に対しては、「小学校受験を積極的に検討してはどうでしょうか?」とお勧めしました。 その理由は次の2つです。

1. お嬢さまの印象

5月生まれで、とてもしっかりされており、キチッとすることが自分でも心地よく感じられるタイプだったからです。 小学校受験では、ある程度の月齢考査はありますが、やはり4月5月生まれのお子さまの方が、全体的に成長が早いので有利に働きます。

また、お嬢さまの性格的にも規律の厳しい学校へ行かれても充分大丈夫そうですし、むしろ自由奔放な環境よりも本人にとって心地よく感じられるような印象でしたので、公立の小学校よりもカトリック一貫教育がマッチすると思われたからです。


2. ご両親の印象

小学校の受験には「親子面接」がつきものです。 特にお父さまの印象がとても柔らかく、適切なお話をされる方でしたので、面接は有利に展開できると考えたからです。

また、「ご両親ともに医師である」ということは、私立小学校側から見ると、とてもポイントが高いです。 今や私立高校は、「医学部にどれだけ合格者を輩出したか」でその価値が問われる時代です。 やはり、医師家庭のお子さまは医学部を目指し、合格に至る可能性が高いと見られるからです。

 

■ ご両親の要望

一方、ご両親の要望は次の3つでした。

1. 最終段階で医学部を目指せるレベルに置いてあげたい

「絶対医師でなければ!」とは考えていないが、高校に入り、本格的に自分の進路を考えたときに、医学部を目指せるレベルに置いておきたい。


2. 幼少時代からの電車通学にはお父さまは否定的で、通学時間45分を上限とする

お住まいからは、田園都市線での都内への乗り入れが可能です。


3. ご夫婦ともにお仕事を続ける

将来、ご夫婦で医院開業を目指す。

 

■ 最終的なご提案内容

これらの条件を全て考慮し、まず「ステイタス型」「国大附属型」は選択肢から外すことに決めました。

そして、大学受験合格時の理系率・医学部進学率の高い白百合(九段下)、雙葉(四谷)を第一志望にすることを提案いたしました。 中学受験の偏差値では雙葉の方が白百合より、比較的上です。

しかし、雙葉は45分、2回の乗り換えが必要なのに対して、白百合は田園都市線で36分乗り換えなしです。 高校まで一貫で考えると12年間毎日ですので大きな違いです。

まだ幼稚園の年少ですので小学校受験に必要な「基礎的な実体験」をしっかり積むことに専念し、本格的な対策は年中の夏休みから取り入れることとしました。 (ペーパーでのトレーニングを、あまり早くから始めないことも大切なポイントです。)

合格できれば、中学受験を回避できますので、その分の余力を「英語の先取り」に充てることができます! 実はこれが、このプランのキモとなります。 また、中学受験をしないことで、医院開業の準備に早めに取り掛かることができます。 これも、隠れた副産物と言えます。

今後は、お子さまの様子を見ながら、これらのプランを微調整していくことにいたしました。


ここまで、 『わが子を医師にするために、親が予習しておくこと 全6回』 と 今回の実践編『わが子を医師にするために、親が実践していること 全6回』 と、2つのシリーズをお届けして参りました。

『わが子を医師にするために』のシリーズは一旦お休みになりますが、日々、子育てコンシェルジュとして我が子をドクターにしたいお悩みを持つ医師家庭に寄り添って、より良い提案をしていけるように頑張って参ります。

多数の応援やお問い合わせの他にご指摘いただけたことにお礼を申し上げます。 またお目にかかることを楽しみにしております。


m3コンシェルジュ 伊賀 佐和

いかがでしたでしょうか?

当然のことながら、ご家庭の方針、お子さまの状況、お住まいの地域、経済的背景によって、どのお子さまにもお受験が必ずしも合っているということはありません。

ただ、今の時代は受験の低年齢化、インターネット等で受験の情報が氾濫しているからこそ、ある程度、親が情報を整理・選択していく必要があるのかもしれませんね。

『わが子を医師にするために』のシリーズは一旦終わりますが、引き続き 藤崎達宏 氏へのご質問は承らせていただきます。 お気軽にお問い合わせくださいませ。

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