■ 日米の金融資産推移の比較
一つの大きな問題が、「資産運用」の違いと指摘されています。 1995年から2015年までの20年間の日米比較(個人金融資産の推移)を金融庁が公表しています。
金融庁 平成28年公表「金融レポートの主なポイント」より
https://www.fsa.go.jp/news/28/20160915-4.html
このデータを見ると、米国の3.11倍に対して、日本は、1.47倍と大きく水をあけられています。 特に、富裕層の差はさらに大きく広がっています。
私たちは、「お金が貯まったら、銀行や郵便局に預けましょう」と教えられてきました。 振り返ってみると学校教育の中で金利や資産運用等についての教育を受けていません。 また、お金のことを話すのは「ご法度」的な雰囲気がまだまだ存在しており、「江戸時代と変わっていないのではないか?」と考えさせられます。
かつて、高金利時代には問題にならなかった「預貯金中心の資産形成」ですが、長引く低金利の環境下では無理があります。
日本はもちろんのこと、欧米諸国でも国債利回りが大きく下がったことにより
のような、いわゆる「安全にお金を増やす商品」の期待リターンがほぼなくなってしまっています。
そのため「安全な中で高い利回りのものを探す」という作業から、「リスクを取って運用を行う」という選択をせざるを得ない状況が訪れています。
このような状況をみんなが気付き始めていますが、どのように対処したら良いか方法論がわからないのが実態ではないでしょうか?
そこで今回の8/29 (日) 10:00~11:30 資産運用サマーセミナー2021では、私たちが直面している環境面から分析を行い、米国がスタンダードに行っている「資産形成術」や新しい「管理口座」を解説していきます。
第二部は、エグゼトラスト株式会社 代表取締役社長の川田重信氏によるインパクトのあるセミナーとなっています。 川田氏は、長年、米国で証券市場を注視し、実際の運用アドバイザーとして個人投資家から啓蒙されている専門家です。 日米の証券市場の違いを正面から解説していただきます。
米国での在住経験をもとに、メールマガジンでは制限上お伝えできないリアルな情報をお届けいたします。
8/29 (日) 10:00~11:30
資産運用サマーセミナー2021
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