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m3コンシェルジュ 森島 祥哉

リスクマネジメント・ラボラトリー

森島 祥哉

皆さま、こんにちは。 m3.com上において、株式会社リスクマネジメント・ラボラトリーのコンシェルジュを務めている森島です。

院長先生、奥様から診療所の駅看板、野立て看板、電柱看板の必要性や効果についてご相談をいただくことがあります。

今回はクリニック看板などの「設置型広告」を見直す際のポイントについて、税理士法人エイアール税理士事務所 代表社員 原 知子税理士が解説します。

それでは原 税理士、お願いします。

いつ頃、何を基準に見直すのがよいの?
自院の大事な営業マン 「設置型広告」を検証!

いつ頃、何を基準に見直すのがよいの?

自院の大事な営業マン
「設置型広告」を検証!

■ 認知度が高まった、その後

クリニックの看板などの「広告の目的」は、診療圏(商圏)内におけるクリニックの認知度を高めることにあるので、私どもはクリニックの認知度が高まるなど目的達成した段階で見直しを提案しています。

私どもが提案しているクリニックの看板など設置型広告を見直すポイントをお伝えいたします。

 

■ 自院の年間広告宣伝費と内訳を把握

年間の広告宣伝費を把握している院長は少ないですし、広告の内訳まで把握している院長は本当に少ないように感じます。

まずは年間の広告宣伝費を調べ広告媒体ごとに細分化していただきます。 全体のコストと媒体ごとのコストを見るだけでも広告宣伝費の問題点が浮き彫りになってくると思います。

 

■ 設置型広告の現物確認

定期的に自院の設置型広告の現物を確認されているでしょうか? ぜひ、定期的に自院の設置型広告を患者さんの目線で見て欲しいのです。

ご支援先の院長とともに駅看板、野立て看板、電柱看板、バス広告、電話帳(タウンページなど)、インターネット広告など自院の広告媒体はすべて現物確認をして問題点をリストアップし、対策を打つサポートをしています。

時の経過とともに周囲の状況は変わります。 例えば、「木の枝が伸びて電柱看板が見えない」、「野立て看板に落書きをされている」など、びっくりするようなことになっているかもしれません。

広告媒体は自院の大切な広報担当を担ってくれています。 必ず定期的なメンテナンスを施してあげてください。

 

■ 広告媒体の費用対効果の測定

効果測定方法はいろいろあると思います。 私どもは2つの測定方法をお勧めしています。

一つは診療圏内の地図を用意して野立て看板、電柱看板、駅看板などの設置場所を地図上にしるし、来院患者の住所地をプロットすると地図上で来院患者住所地分布を把握できるので、来院患者がほとんどない地域や認知が十分な地域の看板を見直していくやり方。

もう一つは、新規来院患者の問診票などで来院した経路を確認するというやり方。 「どの広告媒体を見て来院されたのか?」を尋ねて数値化する。 この結果と患者分布地図をあわせてみることで広告宣伝の費用対効果が測定でき、その広告宣伝媒体が必要か否かを判断する材料となるでしょう。

以上、私どもが考えるクリニックの広告媒体を見直す方法です。 自院の広告媒体は24時間365日働き続けてくれる自院の広報・営業マンです。

ぜひ、定期的に見直す機会を作っていただきたいと思います。

m3コンシェルジュ 森島 祥哉

いかがでしたでしょうか?

『来院のきっかけ - 「看板を見て」』というデータは、新患アンケートからたどっても、なかなか顕在化しにくいかもしれませんが、ホームページ同様、重要な広告塔であることは間違いありません。

重要ではありますが緊急ではないため、分析・対応が後回しになっているものの一つでもあります。

これを機に、コストや場所を含め現状にあっているのか、または現状の問題解決に貢献しているのかを一度検証してみてはいかがでしょうか?

200件以上の医療機関を顧問先に持つ税理士法人エイアール税理士事務所ではご相談も受け付けております。

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