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m3コンシェルジュ 新井 常夫

リスクマネジメント・ラボラトリー

新井 常夫

皆さま、こんにちは。 m3.com上において、株式会社リスクマネジメント・ラボラトリーのコンシェルジュを務めている新井 常夫です。

公益社団法人日本医業経営コンサルタント協会 認定医業経営コンサルタントの立場から開業後(承継後)の先生から多くいただく質問に5回シリーズでお答えしていきたいと思います。(前回の内容はこちら

今回は、「開院後多くの患者さんに来ていただくためのホームページ戦略」についてご案内したいと思います。

「最近、クリニックを開院した」「承継した」または、「開院して数年経つのに思い描いた来院数に達していない」などの状況にある院長先生のお役に立てればと思います。

多くの開業コンサルタントの方々は、場所の選定や情報提供、内装の提案、医療機器の提案、借入資金の準備、スタッフ募集などのお手伝いはしてくれても、開院後の集患対策など経営のお手伝いまではしてくれないようです。

今回は、開院後多くの患者さんに来ていただくためのホームページ戦略についてお話したいと思います。

【開業医の先生からの質問
クリニック開院後(承継後)編】
第1回 ホームページ戦略 その1
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【開業医の先生からの質問
クリニック開院後(承継後)編】

第1回 ホームページ戦略 その1

■ ホームページの目的は?

診療するための内装や医療機器、備品が整い、スタッフの募集やトレーニングなどの準備が終った後にすることは何でしょうか?

当たり前の話でお叱りを受けそうですが、「患者さんに来院していただく」ことでしょう。 そのためには、地域の方たちに「自院を知っていただく」 ⇒ 「来院してみようと思っていただく」 ⇒ 「また来院したいと思っていただく」 ⇒ 「出来れば、口コミなどに良い評価を書いていただく」ことです。

まず「自院を知っていただく」 ⇒ 「来院してみようと思っていただく」ための必需品は、ホームページです。

 

■ 「ホームページは作らないほうが良い」と言われたけど大丈夫?

今まで、多くの開業医の先生とお話ししてきましたが、院長先生の中には、ホームページを作ることに抵抗感をお持ちの方も多くいらっしゃいました。 「先輩の開業医の先生に『ホームページは作らない方が良い!』と言われた。」などわずか数人の先輩の悪い話から、ホームページに悪いイメージをお持ちの方も少なくないようです。

詳しくお話を聞いてみると「理不尽なクレーマーが来て、問診票を見ると来院動機が、『ホームページを見て』だった」などインターネットを見て来る患者さんは質の悪い患者だと思われているケースがあります。

クレーマーやモンスターペイシェントは、患者さんが来れば来るほど、長く開院していればいるほど、その数に比例して来院してしまいます。 それは、やむを得ない現象であると言えます。

クレーマーやモンスターペイシェントを排除することは難しいため、排除することに労力を注ぐよりも、クレーマーやモンスターペイシェントが来院してしまった場合の準備や対策をきちんとしておくべきでしょう。

クレーマーやモンスターペイシェントへの対策は、また別の機会にお話が出来ればと思いますが、すぐに情報が欲しい院長先生は私までご連絡をいただければと思います。 (ご相談はこちら

 

■ ホームページは、いくらぐらいが良いのでしょうか?

現在では、開院時に多くの先生が、自院のホームページをお作りになっています。 美容整形などの場合は、イメージが大切なので、デザイン料にお金をかけることも必要ですが、保険診療をされているクリニックのホームページは、患者さんの欲しい情報が見やすく掲示できているかが重要です。

院長先生や奥様の手作りのホームページでも、多くの患者さんが来院されているケースは多くありますので、お金をかければ多くの患者さんが来るとは限らないようです。 保険診療をされているクリニックのホームページの価格は、予約システムや外来患者案内システムなど機能が無い場合で、30万円位高くても50万円以下で十分だと私は思います。

中には、100万円かけて凝ったデザインのホームページをお作りになっている先生もいらっしゃいますが、ホームページは常にメンテナンスが必要となるものですので、初期投資は抑えた方が良いでしょう。

初期投資の費用だけではなく、毎月のメンテナンス料も確認しておくべきでしょう。 サーバー費用や掲示板の自院でのメンテナンス機能があるかないかなどで値段が変わるため、「いくらが高く、いくらが安い」とは一概には言えませんが、初期投資は安くても毎月のメンテナンス料が高額になってしまう場合もあるのでそこも確認すべきでしょう。

「先輩の紹介だから」と言って1社だけの言いなりにならず、3社以上の見積もりを取られるのがお勧めです。

 

■ まとめ

  1. ホームページの目的は?
    「自院を知っていただく」 ⇒ 「来院してみようと思っていただく」
  2. 「ホームページは作らないほうが良い」と言われたけど大丈夫?
    クレーマーやモンスターペイシェントはホームページの有無に関わらず、一定数は来てしまいます。
  3. ホームページは、いくらぐらいが良いのでしょうか?
    デザインよりも見やすさを重視。 1社だけではなく「合い見積もり」で、メンテナンス料も考慮した上で、納得できる会社に。
m3コンシェルジュ 新井 常夫

いかがでしたでしょうか?

私は、正しい情報に基づいたクリニックの経営を良くするお手伝いをすることで、地域医療に貢献されている先生とご家族の安心、安全、豊かで幸せな未来づくりにお力添えできればと思っております。

残念ながら多くの開業医の先生が、少数のお知り合いからの情報で、クリニック経営を誤って認識をされているように思います。 先生とご家族の安心、安全、豊かで、幸せな未来づくりのために、私をセカンドオピニオンとして、ご活用いただければ幸いです。

当社では、8月18日(日)に「クリニック経営セミナー東京 2019 幸せな老後を迎えるためのクリニックの作り方」を開催します。

「これからどうしようかな?」と考えていただく際のヒントがお伝えできればと考えておりますので、ぜひご参加ください。

また、クリニック院長先生のための医院経営について総合的なコンサルティングも行っていますので、お悩みの先生は、お気軽にご相談ください。

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